報道関係者各位

ニホンモニター株式会社

テレビメディア調査・測定の事業を行うニホンモニター株式会社(東京都港区東新橋、代表取締役社長:韮澤美樹)は、北京五輪(野球)に関する放送量の調査結果をまとめましたので、下記の通りお知らせ致します。

この調査は、北京オリンピック開幕まで10日あまりとなり、各競技代表選手も発表されアスリートや代表チームの情報が連日ニュースやワイドショーで放送されています。14日にサッカーの最終代表選手、17日に野球の最終代表選手が発表されました。それぞれ、人気の高い競技であり、また知名度の高い選手が多く出場し、各メディアで大きな話題として取り上げられました。そこで、注目度の高い野球代表選手発表について、テレビニュースでは、どのくらいの報道がおこなわれたのかを集計し、また報道量から広告費換算をおこない、話題の大きさを広告価値・広告効果として算出した。

野球同様に人気競技であるサッカーの代表選手選出ニュースについても、報道量を測り、その広告費換算をおこない、比較をしてみました。

■□■【 スポーツニュース調査概要 】■□■

各局ニュース・ワイドショーにおいて、野球およびサッカーのオリンピック代表選手選出発表に関する話題を取り扱ったコーナーを合算し集計。また、放送量をテレビ広告費に換算し、それぞれの注目度の高さ、関心度を報道量から比較した。

調査期間 :2008年7月14日代表発表から翌7月15日の2 日間(サッカー)

:2008年7月17日代表発表から翌7月18日の2 日間(野球)

調査期間 :NHK・日本テレビ・TBS・フジテレビ・テレビ朝日・テレビ東京
対象番組 :ニュース・ワイドショーを含む情報系番組
■□■【野球・サッカー代表の話題を各局が扱った時間】■□■
 
放送局 野球代表発表 7/17-18 サッカー代表発表 7/14-15
NHK 16分59秒 10分25秒
日本テレビ 48分30秒 16分27秒
TBS 14分51秒 3分45秒
フジテレビ 39分06秒 34分41秒
テレビ朝日 16分39秒 8分24秒
テレビ東京 3分32秒 2分42秒
合計出稿 2時間19分37秒 1時間16分24秒
【野球は日本テレビ、サッカーはフジテレビが報道量トップ】
  • 野球は、日本テレビ『アナ☆パラ』フジテレビ『すぽると!』での報道量の多さが目立ち、合計時間では、日本テレビが最多の放送量となった。
  • サッカーはフジテレビの報道番組で多く取り上げられ、中でも『すぽると!』での報道量が最も多く、全体の報道量についてもフジテレビが他局に比べ大きな報道量となった。

報道量

*広告換算の算出方法は、各番組で放送されたニュース時間帯のCMスポット料金を適用し、それぞれのニュース出稿秒数に該当するCMスポット料金を掛けて算出した。

  • 星野ジャパン関連広告換算費 約21 億円
  • 反町ジャパン関連広告換算費 約12 億4400万円

野球とサッカーはプロスポーツの中でも特に人気のある競技です。プロ野球は地上波での中継本数が減少していますが、スポーツニュースでは常にトップ項目として扱われています。今回の北京五輪代表発表は、野球、サッカーの人気競技の出場選手決定ということで、メディアの注目度も高くなりました。五輪出場、そして金メダル獲得のチャンスである競技は国民的関心も高まります。人気スポーツである野球とサッカー。代表選手決定のテレビメディアでのニュース量は、野球への関心がサッカーより多く集まったという結果になりました。

ご質問等がございましたら、下記担当者までお問い合わせください。当社の資料が皆様方の今後の広報活動に多少ともお役に立てば幸いです。

≪ この件に関するお問合せ先 ≫

  • ニホンモニター株式会社 企画部 山本一也/酒井利幸
  • 東京都港区東新橋2-11-7 住友東新橋ビル5号館 8F
  • TEL: 03‐3578‐6850
  • FAX : 03‐3578‐6822
  • E-mail : mkt2@n-monitor.co.jp
  • URL : http://www.n-monitor.co.jp/

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