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テレビメディア調査・測定の事業を行うニホンモニター株式会社（東京都港区東新橋、代表取締役社長：韮澤美樹）は、7/26 から7/27 までに放送された『２７時間テレビ』に関する分析調査結果をまとめましたので、下記の通りお知らせ致します。

７月２６日１９時から７月２７日２１時５４分までフジテレビ・フジネットワーク系列で『２７時間テレビ』が放送された。１９年ぶりに明石家さんまが総合司会。かつての『オレたちひょうきん族』を彷彿させる懐かしいキャラクターが全面に演出された構成になった。その番組中で、明石家さんまを中心に卓上醤油瓶を持ってのギャグ『しょーゆーこと』が放送中に数十回も発言し、また、画面上でも卓上醤油瓶が映し出されていた。

そこで、この卓上醤油瓶の露出時間を調査するとともに、広告効果も測定して見た。

■□■【 卓上醤油瓶の露出時間の調査概要 】■□■

２００８年７月２６日１９時から翌２７日２１時５４分までに放送された『FNS２７時間テレビ』内で卓上醤油瓶が露出した時間を調査。さらに、この集計した時間を１５秒スポットＣＭの金額に当てはめて算出した。

• 調査時期：２００８年７月２６日１９時から７月２７日２１時５４分まで
• 対象局：フジテレビ

• 露出合計秒数は、２０分１１秒
• 広告効果換算は、約５億円

卓上醤油瓶を出し、相手の言葉に受け答えでひとこと『しょーゆーこと』。このギャグが「さんまin クイズ！ヘキサゴンⅡ」あたりから画面に映しだされ、トークコーナの「鶴瓶のさんまの穴を埋めるのコーナー」でも数回露出。時間も深夜帯へ移り「ネタ店スナック若手芸人の集まる店」や「さんまin めちゃイケ」などでは、セットのカウンターの上に卓上醤油瓶が置いてあり、常にギャグをするのではないかと意識させられる場面もあった。このように、今年の２７時間テレビは、明石家さんまの総合司会によって、醤油メーカーにとっては”５億円”という大きな広告効果をもたらした。

ご質問等がございましたら、下記担当者までお問い合わせください。当社の資料が皆様方の今後の広報活動に多少ともお役に立てば幸いです。

＊本文・調査結果の無断転載はご遠慮ください。