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試合当日夜~翌朝のプロ野球関連報道量

10/1(水)、オリックス対ソフトバンク戦(京セラドーム大阪)。オリックス・バファローズ/清原和博内野手(41)が現役ラストを迎えたこの日…。ドームは3万超の満員。同じく今季限りでの退団を表明したソフトバンク・王監督からの花束贈呈という感動的なシーンの後に試合は開始されました。「4番・指名打者」で先発出場した清原は1・2打席目は右飛と空振り三振でしたが、3打席目に右中間二塁打を放ち通算1530打点を記録!!最終打席は豪快な空振り三振で締めくくりました。試合は4-1のオリックス勝利で終了~そして「引退セレモニー」へ…

①今回はこの引退試合とセレモニーの映像露出量に着目してみました!(試合終了後の20:30~翌朝10:00を対象)

この間で4時間30分弱放送されたプロ野球関連報道の内、引退試合(結果含む)または清原(プレイバック映像等)に関する出稿がなんと・・・、

3時間37分28秒(82%)!

そしてセレモニーについては引退試合の象徴的な一場面ですので、やはり各局で露出しています。緊急帰国して駆けつけたマリナーズ・イチロー外野手、涙ながらに花束を手渡した阪神・金本知憲外野手、歌手・長渕剛とファンが一体となっての「とんぼ」大合唱。そして照明を落としたグラウンドでスポットを浴びた清原のスピーチ(当日夜のCX「すぽると!」はこのスピーチの模様をノーカットで放送)。

地上波での全国中継が無かった試合の模様が、各局のスポーツ・報道番組によって日本中に届けられました。ちなみにこれをCMの広告費に換算すると約8億6千万円相当の価値になる驚きの数字です。

②~番外編~『KKコンビのもう一方、元パイレーツ・桑田真澄投手の引退試合と出稿量を比較』

9月23日(火・祝)、テリー伊藤率いる「のってけベイブルース」の一員として、欽ちゃん球団「茨城ゴールデンゴールズ」戦で登板。(試合は7-6で「のってけベイブルース」が勝利)

この試合に関する出稿は試合当日~翌日で約35分間。プロ野球の公式戦で引退試合を行った清原選手と違い、スポーツニュースで特集が組まれることはなかったものの、1万人のファンを迎えてのパフォーマンスと桑田投手らしい爽やかで丁寧なスピーチの映像は、視聴者に強い印象を残したのではないでしょうか。

今回の結果からも希代のヒーロー…男・清原の注目の高さを改めて実感しました。現役引退後のこの大物2人の動向に注目が集まると思いますが、何はともあれ『お疲れさま』でした!

  • ■調査期間:
    • ①2008年10月1日(20:30)~2008年10月2日(10:00)
    • ②2008年9月23日~2008年9月24日
  • ■対象局・番組:NHK・NTV・TBS・CX・EX・TXのニュース、情報番組

 

(すべてニホンモニター調べ)

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