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テレビ放送の内容調査・効果測定を行うニホンモニター株式会社（本社：東京都港区浜松町、代表取締役社長：韮澤美樹）は、日本時間2010 年4 月6 日のＭＬＢ・ロサンゼルス・エンゼルス・オブ・アナハイム（以下、エンゼルス）開幕戦における、テレビ報道調査結果をまとめました。

調査結果は弊社WEB サイトでも公開しています。（ http://www.n-monitor.co.jp/ ）

■ 調査結果

2009 年末の大きなトピックとなった移籍報道（ヤンキース→エンゼルス）から約3 ヶ月。赤いユニフォームに着替えた松井秀喜選手にとって最初のシーズンがいよいよスタート。4 月5 日（日本時間6 日）、本拠地・エンゼルスタジアムで行われたツインズとの開幕戦はテレビ報道でも大きく取り上げられました。試合結果が最初に報道されてから24 時間での、この開幕戦に関連する出稿は1 時間32 分。CM のスポット料金に換算すると実に15 億円相当の結果となりました。また同期間のスポーツ関連報道全体の約16％を占めるほどの注目度でした。

この試合に4 番指名打者で先発出場した松井選手は、第3 打席の勝ち越しタイムリーヒットに続く8 回第4 打席に見事1 号ソロホームラン！地元ファンやメディアを大いに沸かせたこのホームランの映像は当日～翌日のニュース・情報番組で何度もリプレイされました。

大歓声の中アーチを描いたボールは右中間スタンド最前列へ飛び込みます。その真下に企業広告看板を掲出していたのが、OA・電子機器メーカー「コニカミノルタ」。テレビ各局はＭＬＢとの契約で中継映像は提供される同じものを使用するため、ホームランシーンの度に『ＫＯＮＩＣＡ ＭＩＮＯＬＴＡ』の看板文字が大きく画面に露出しました。

上記報道期間で各局のホームランシーンから、純粋にこの看板が露出した時間を計測すると2 分19 秒。ミニマムな広告換算値でも3,200 万円に相当することに・・・。

開幕戦の活躍だけでスポンサーシップ効果をこれだけ示すことができるのも、松井選手ならではといったところでしょうか。今シーズンの活躍によって更に期待できる結果となりました。

■ 調査概要

• 【調査項目】 ＭＬＢ・エンゼルス開幕戦関連テレビ報道調査
• 【調査期間】 2010/4/6（16：00）～2010/4/7（16：00）
• 【対象局】 ＮＨＫ総合/日本テレビ/ＴＢＳ/フジテレビ/テレビ朝日/テレビ東京 （全て東京地区オンエア分）
• 【広告換算料金算出方法】 報道のあった番組のネットワーク局をカウント、それぞれの出稿データの放送時間帯における15 秒ＣＭスポット料金から算出。※ＮＨＫについてはＮＮＮ系列30 局＋ＦＮＳ系列沖縄テレビ＝31 局で換算（全てニホンモニター／テレビスポーツ情報研究所調べ）