報道関係者各位
ニホンモニター株式会社
メディアの調査・分析を行うニホンモニター株式会社(本社:東京都港区浜松町、代表取締役社長:韮澤美樹)のテレビスポーツ情報研究所は、サッカー・2010FIFAワールドカップの日本代表初戦(対カメルーン、日本時間:2010 年6月14 日深夜)におけるテレビ報道調査結果をまとめました。調査結果は弊社WEB サイトでも公開しています。( http://www.n-monitor.co.jp/)
■ 調査結果
日本代表のグループステージ初戦は、前半39 分、右サイド松井大輔からのクロスを本田圭祐が左足で押込み先制。カメルーンの猛攻に耐えた日本はこの1 点を守りきり見事勝ち点3 を奪取しました。この決勝点のゴールシーン。ボールから少し視点をずらしてみると・・・ボールがゴールネットに触れた瞬間にピッチを囲むLED 看板の表示が一斉にFIFAオフィシャルパートナーの『SONY』にチェンジ。ゴール裏に至っては全ての文字が確認できる大きさで企業看板が画面に映し出されました。
試合結果を伝える翌日のテレビ報道約17 時間中、このゴールシーンでの『SONY』看板の露出状況を集計した結果、実に43 番組・603 回にわたり繰り返し放送され、その総露出時間は10 分45 秒にも至りました。これは同時間でのCMスポット料金に換算すると1 億5千万円強に相当する値となります。
日本の東京地区で放送された1 日分の報道番組という条件下でこの数値。延べ263 億人(FIFA 予想)にも及ぶ世界中のテレビ視聴者がこのゴールシーンをきっかけに『SONY』看板を目にするチャンスがあったことを考えれば、今回のLED 表示のタイミングはとてつもなく大きなスポンサー効果を生んだといえそうです。
■ 調査概要
- 【調査項目】2010FIFA ワールドカップ日本代表初戦テレビ報道調査
- 【調査期間】2010/6/15(火)終日放送分
- 【対象局】NHK総合/日本テレビ/TBS/フジテレビ/テレビ朝日/テレビ東京(全て東京地区オンエア分)
- 【広告換算料金算出方法】報道のあった番組のネットワーク局をカウント、それぞれの出稿データの放送時間帯における15 秒CMスポット料金から算出。※NHKについてはNNN系列30 局+FNS系列沖縄テレビ=計31 局で換算(全てニホンモニター/テレビスポーツ情報研究所調べ)
≪ この件に関するお問合せ先 ≫
- ニホンモニター株式会社 企画部 星野/本田
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