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ニホンモニター株式会社

メディアの調査・分析を行うニホンモニター株式会社 (東京都港区浜松町、代表取締役社長:韮澤美樹)は、人気のニュースポータル 「Yahoo!トピックス」 と 「LINE NEWS」 を対象に、2018年1月~6月の間ニュースに登場したタレントを調査し、合計数によるランキングをまとめました。

▼ ニホンモニター2018上半期 タレントネットニュース登場回数ランキング
順位 タレント名 合計 Yahoo!
トピックス
LINE NEWS 主なトピック
1 菅田将暉 154 4 150 「銀魂2」など出演作品の話題/米津玄師との楽曲コラボ、デビューアルバムリリースなどの音楽活動話題ほか
2 広瀬すず 130 10 120 「ちはやふる-結び-」など出演作品の話題/自身や周辺のSNS投稿による話題 ほか
3 香取慎吾 126 22 104 稲垣吾郎、草なぎ剛との各種共演/仏ルーブル美術館における個展開催の話題ほか
3 ビートたけし
(北野武)
126 42 84 オフィス北野からの独立に関する話題 ほか
5 松本人志
(ダウンタウン)
124 6 118 「ワイドナショー」など出演番組におけるコメント ほか
6 指原莉乃
(HKT48)
115 11 104 レギュラー番組をはじめとする出演番組でのコメント/SNSの投稿/AKB総選挙話題ほか
7 安室奈美恵 111 23 88 同年9月に迫る引退に向けた活動話題(ラストツアー、ベストアルバム発売など)/沖縄県民栄誉賞受賞ほか
8 小室哲哉 104 25 79 不倫疑惑報道に伴う電撃引退発表に関する話題/100曲ベスト作品集発売 ほか
8 長澤まさみ 104 11 93 映画「50回目のファーストキス」やドラマ「コンフィデンスマンJP」など出演作品の話題 ほか
10 小栗旬 102 5 97 映画「銀魂2」やNHK大河ドラマ「西郷どん」など出演作品の話題 ほか
( 敬称略 )

▼世代を引っ張る若手俳優が1-2フィニッシュ

2018上半期タレントネットニュース登場回数ランキングの1位は菅田将暉さん。出演作品や音楽活動に関する話題を中心に登場回数154回となった。2位には130回で広瀬すずさんが続き、映画・ドラマ界を牽引する若手俳優二人が1・2位に輝いた。 1位の菅田さんは、2017上半期(2位)、2017年間(2位)に続くランクインで今回ついに初の1位となった。27日から主演ドラマ『dele』がスタート、『銀魂2』など話題作の公開も控えるなど2018年も輝きを放つ俳優業の一方で、音楽業界での活動も目立っている。昨年、楽曲でコラボした米津玄師さんのライブにサプライズ参戦、3月にはデビューアルバム『PLAY』をリリースするなど“ミュージシャン・菅田将暉”としての報道も1/4近くを占めた。舞台裏の顔にも迫れる公式Twitterの投稿も度々注目されるなど、話題性に拍車をかけており2018年間ランキングでの1位獲得も大いに期待される。2位の広瀬さんも2017上半期から続くランクインで10位→9位→2位と順位を上げるかたちとなった。『ちはやふる -結び-』や『anone』など出演作品関連に加え、CMに関連する話題も目立った。(*2018上半期タレントCM起用社数ランキングで女性タレント部門2位) また、姉である女優・広瀬アリスさんとの姉妹ショット・エピソードをはじめとするSNSでの投稿も反響が大きく、自身だけでなく共演者の投稿からも話題となった。 互いに昨年の日本アカデミー賞・最優秀賞を受賞するなど、役者としての評価も着実に重ねる中、人気・話題性に左右されるネットニュースでも頂点に立ち、名実ともにトップ俳優と呼ぶに相応しい結果となった。

▼時代の寵児が平成の終わりに相次ぎ引退、光る常連二人の影響力

3位には、昨年トップの香取慎吾さんが、オムニバス映画『クソ野郎と美しき世界』など稲垣吾郎さん・草彅剛さんら「新しい地図」メンバーでの活動の他、レギュラー番組『おじゃMAP!!』の終了やルーブル美術館で個展を開催するなどのアート活動に関する話題で引き続きランクイン。同じくビートたけし(北野武)さんも3位となり、事務所独立騒動に関する話題で数を伸ばした。5位、6位には本ランキングではおなじみとなった松本人志さんと指原莉乃さんが連なりランクイン。番組内でのコメントが取り上げられる機会が引き続き多く、変わらぬ発信力の強さを感じられる。7位と8位は平成の音楽シーンを沸かせたレジェンド二人の引退に関する話題から。7位の安室奈美恵さんは、昨年9月に2018年9月16日をもっての引退を発表。昨年末出演の紅白歌合戦を皮切りに、ベストアルバム発売やラストツアーなど1月から引退へ向けての活動に関する話題で溢れた。また、イモトアヤコさんを筆頭に安室ファンによる引退を惜しむSNS投稿も注目されたことから反響の大きさを窺い知ることができる。その安室さんをはじめ数々のアーティストに楽曲提供するなど平成を代表する音楽プロデューサーとして一時代を築いた小室哲哉さんが8位に。1月に不倫疑惑が報道されたことを受け、同日に記者会見するとともに突然の引退を表明。会見は賛否を集め1月~2月にかけて報道が集中した。6月には手掛けた作品から選りすぐりの100曲を集めたベストアルバム『TETSUYA KOMURO ARCHIVES』発売するなど再び話題を集めた。

平成を彩った大物が平成最後の年に引退する一方で、次の時代に益々の期待が掛かるニューウェーブの台頭。業界は違えども時代の移り変わりを感じさせるランキングとなった。
(*)2018上半期タレントCM起用社数ランキング
http://www.n-monitor.co.jp/2018/07/06/357

【 調査概要 】
    • ▼ 調査項目:ニュース記事中のタレント名 登場回数(1記事1カウント)
    • ▼ 調査期間:2018年1月1日~2018年6月30日
    • ▼ 対象サイト:「Yahoo!トピックス」及び「LINE NEWS」(全カテゴリー)

 

  • ※現役スポーツ選手、故人に関する話題は除く
  • ※グループ所属タレントについてもあくまで本人のタレント名をカウント対象とする
  • ※犯罪に関連するニュースはカウント対象としない
  • ※番組名に名前が含まれているだけの (記事中に一個人としての記載がない) ニュースはそのタレントのカウント対象としない
  • (参考)各サイトの記事量Yahoo!トピックス:1日平均約100記事 / LINE NEWS:1日平均約350記事

≪ この件に関するお問合せ先 ≫

  • ニホンモニター株式会社 メディア露出分析課 中澤 / 本田 / 田野
  • 〒105-0013 東京都港区浜松町1-7-3 第一ビル2F
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