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メディアの調査・分析を行うニホンモニター株式会社（本社：東京都港区浜松町、代表取締役社長：韮澤美樹）は、2010 年1 月～11 月のＣＭ出稿状況を基にした『2010 タレントＣＭ起用社数ランキング』をまとめました。調査結果は弊社WEB サイトでも公開しています。（ http://www.n-monitor.co.jp/ ）

【 調査結果 】

▼ 男性タレント ～ 石川遼選手がついに年間単独1 位に、ジャニーズパワーも衰え知らず ～

2010 上半期ランキングで初単独1 位に輝いたプロゴルフの石川遼選手が、下半期1 社増の計17 社で昨年に続く年間ランキング連覇を達成。今年の賞金王は惜しくも逃したものの、その人気や企業からの信頼度は絶大かつ安定しています。2 位には、もはや説明いらずのSMAP・木村拓哉さん（同じく下半期で1 社増）。以下、3 位に加藤清史郎くん、4 位に山口智充さん、と2010 上半期ランキング同様の顔ぶれの中、松岡修造さんと並ぶ5 位（8 社）につけたのは、嵐・松本潤さん（下半期で3 社増！）。今年は、月9 主演をはじめとしたドラマ出演が印象強い一年でした。嵐は、他メンバーも各々が単独起用により起用社数を伸ばし、全員が6 社以上でのランクイン。お笑いからは、オードリーも今年の多忙ぶりを表すようにランクインしています。

▼ 女性タレント ～ クイーン健在、そしてやはり来たあのアイドルグループ！ ～

上戸彩さんがＣＭクイーンの座を守りました。昨年に続く年間ランキング連覇で、2004～2006 年の3 連覇を含めると5度目の年間クイーンとなります。ＣＭ以外でもますます活躍の場を広げており、来年に向け2 度目の3 連覇達成にも期待がかかります。そして、2010 年女性ランキングの特色といえば、なんといってもＡＫＢ４８の大幅起用社数アップ！グループ起用に加え単独起用・少人数起用で社数を伸ばした主要メンバーが堂々8 人ランクイン。ズバ抜けたスピードでの躍進となりましたが、今年一年のセールスやメディア露出量を振り返れば納得の結果といえるでしょう。

▼ 2010 年のエンタメ傾向が顕著に

嵐とＡＫＢ４８の大躍進が大きく目立つ結果となった2010 タレントＣＭ起用社数ランキングですが、集計データ全体を見てみると、向井理さん＆松下奈緒さんのＮＨＫ朝ドラ主演コンビのランクイン、また、ランク外ながら今年のブレイクタレントの一人、マツコ・デラックスさんが早くも4 社のＣＭに起用（12 月には新ＣＭも）・・・などなど、今年のエンタテインメント界の流れが色濃く表れた結果となりました。タレントパワーを測るバロメーターの一つといえるＣＭ起用社数。2011 年には一体どんな動きが見られるのでしょうか？来年もニホンモニターのタレントＣＭ起用社数ランキングにぜひご注目ください。

【 調査概要 】

• ▼ 調査項目： 放送のあったテレビＣＭに出演している男女タレントの起用社数ランキング
• ▼ 調査期間： 2010 年1 月1 日～2010 年11 月30 日
• ▼ 対象局： 日本テレビ/TBS/フジテレビ/テレビ朝日/テレビ東京 （東京地区地上波オンエア分）
• ▼ 備考： 番組宣伝や本人出演のＣＤ/ＤＶＤ・楽曲配信・映画ＣＭ等は除く

※AKB48メンバーの集計について･･･CM映像での出演メンバー確認が困難なものについては、企業HP･発表資料等を参考。